「四国デスティネーションキャンペーン」は、地域観光に利するイベントでしょうか?

2017年4月1日~6月30日 の3ヶ月間

四国デスティネーションキャンペーン(四国DC)

が開催されています。ですが。。。

みなさん、何が行われているかご存知ですか!?

おそらくほとんどの方がご存知ないのではないかと思います。

例えばこの列車

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「DC四国一周号」という観光臨時列車なのですが、四国DCの公式ホームページを見ても、この列車の運行について何も掲載されていません。

DCに情報提供を行っている事業所である私でも、この列車の運行状況はSNSのフォロワーさん情報で知った、という有様です。

伊予大洲駅など、この列車用の観光商品を展開している駅以外での停車時間は短く、もちろん乗客の皆さんは降車することはありません。

この列車の目的が「四国島内を周遊して、四国のいい所を乗客の皆さんに車窓から見ていただき、車内での観光案内もやって四国観光への動機づけにしてもらう」ことなのかもしれません。

でもね(ちょっと言葉が乱れますが)

そんなことでお客さんが来るならば、地元の観光事業所は苦労しない

と思うんですよね。

停車駅についても、JR四国さんの方で慎重に選定され、乗客の皆さんに喜んでいただけるような配慮はなされていると思います。

ですがね(またまた言葉が乱れますが)、決める際に一言も弊社には打診がなかったんですよね。

同じように観光商品の情報提供を行わせていただいていれば、こちらにもチャンスがあったかもしれないんですよね。

以前、JR四国さんのキャンペーン列車が南予の各駅を停車して、それぞれの駅周辺での観光展開を行った、ということがあったのですが、その際の乗客アンケートで「もう一度訪れたい街は?」という設問で、西予市が一番多くの回答をいただいていたことを、JRさんは忘れてしまっていたのでしょうか?

その時も私が西予市の観光イベントの手配を担当していて、JRさんとの折衝もほとんど私が行ったと記憶しております。

また、これはあんまり言いたくないのですが、ちょっとした「貸し」をJRさんに作っていたことも思い出しました。

それなのに、同じ土俵にすら乗せていただけないのです。

今回停車駅に選ばれたところは、おそらく大変なご苦労をして「わが街」の売り込みをなさったであろうことは、想像に難くありません。

ですが、こんな列車が運行されることすら知らされていなかったら、売り込みのしようがありません。

JRさんへの情報提供元は、愛媛県の観光担当部門だと思うのですが、西予市はどうでもいいのでしょうか。

釈然としないことばかりだったので、長々と愚痴を書きましたが、このDCというイベントは、JRのステークホルダーたり得る一部の事業所・自治体のみがいい思いをして、一応参加への声掛けをされている「その他大勢」は、イベントの賑やかしなどの苦労ばっかりしてあまり得るものがない、という構図になっているような気がしてなりません。

大体ですね、たった3ヶ月で四国全体の観光キャンペーンを仕掛けるなんて、大きな効果が上がるかどうかは自明ですよね。

私は鉄道ファンですので、JRさんとは良好な関係を築いていきたいのですが、DCに関しては大きな疑問符を浮かべざるを得ません。

 

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