素人のたわ言かもしれませんが。。。

やばい、また一月ぶりの投稿になっています。

こんにちは、プラットホーム 代表の千田です。

そんな久しぶりの投稿なのに、頓珍漢な記事かもしれないことをお断りしておきます。

私が何を言いたいのか。

それがこの記事についてです。

「阿蘇の柱状節理 無残 国が復興工事で破壊」(毎日新聞 2017.9.14)

阿蘇世界ジオパークの見所である「立野峡谷」の『柱状節理』という地質上の現象が、熊本地震で崩落した阿蘇大橋の復旧工事で破壊されたというものです。

おそらく、ジオパーク活動を手がけていらっしゃる関係者の皆様の中にも、衝撃を持ってこの記事を読まれた方がいらっしゃるのではないかと思います。

しかしながら、私はこの記事について、ある「違和感」を持って受け止めました。

少し言葉が悪くなって申し訳ないのですが

国が全部悪いみたいじゃん!

と感じたんですね。

確かに、学術的に貴重な場所を、地元への通告なしに破壊するのはどうかと思いますし、地域復興のためだったら何をやってもいいのかと言えば、そんなことはない、と思います。

ですが、国土交通省は「阿蘇世界ジオパーク」の構成員である組織には、橋をかける場所についての説明はしているようですし、ほとんどが民有地だった土地を国が買い取って工事を進めている点からも、元の土地の所有者の方々からは了承を得ていると思って間違いないかと思います。

つまり、手続上は何の瑕疵もないと考えられます。

また、崩落した「阿蘇大橋」は、地域にとっては生活や経済活動の一翼を担う重要なインフラでしょうし、阿蘇地域の産業のためにも、国道57号線がこの場所で寸断されたままになっていることは、良いことではないのは明らかです。

記事の中に「ジオパーク関係者には事前に知らせて、より良い方法を考えるべきだ」と話されている方がいらっしゃいましたが、地元住民の方々は

「そんな悠長なことを言ってる場合じゃない」

と感じていらっしゃるのではないかと心配しています。

さらに、関係者以外の地元住民の意識の中に、この場所が「貴重な場所」としてそもそも認識されていたか、という疑問も残ります。

私は、この記事が「国土交通省 vs. ジオパーク関係者(=地元)」として書かれていて、必要以上に「国」が悪者扱いされている点がすごく気になるんです。

“Sustainable Developments”(持続可能な開発)は、ジオパーク活動の重要なテーマではありますが、「住民の安定した生活」が成立していてこそ、持続するための知恵が出てくるのではないでしょうか?

工事がある程度進捗してしまった後に「あと出しじゃんけん」のように大新聞に掲載されたこの記事、日本のジオパーク活動が「ジオパーク村」になってしまわないように、しっかりと本質を見極めてみる必要があると私は考えます。

写真は全く関係ないのですが、「四国西予ジオパーク」のジオサイト

「大野ヶ原 寺山ポリエ」

です。

0812terayama_03

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中