平成30年7月西日本豪雨についてのお知らせ

こんにちは。プラットホームの千田でございます。

この度の豪雨被害におきまして、お亡くなりになられた方々へのご冥福を申し上げますとともに、被災されました皆様への心よりのお見舞いを申し上げ、一日も早く通常の生活を取り戻されますよう、ご祈念申し上げます。

さて、弊社におきましては、報道等ですでに報じられております「西予市」に本店がございますが、私個人または弊社事務所ともに、何事もございませんでしたことをご報告いたします。多くの方々よりお電話・SNS等でご心配の連絡を賜り、心より御礼申し上げます。

ただ、今回の豪雨で甚大な被害を受けておりますエリアは、「地域限定旅行業」を営む弊社にとりましては、まさに活動エリアそのもの。ツアーのキャンセルなども相次ぎ、売上規模のごく小さい弊社にとっては、まさに死活問題となっています。

とはいえ、「地域」の復興なしには「地域」にお迎えすることもかないません。ここはしっかりと踏みとどまり、「今何ができるか」を見据えつつ、また「地域」が皆様をお迎えできる状態となった時には、また「地域の観光プラットホーム」としての活動ができるよう、力と情報を蓄えておこうと考えています。


【追記】現在の西予市および周辺地域の状況につきまして、私が見聞した情報を記しておきます(7/17 22:00 現在)。

①鉄道

・予讃線は、内子線経由で八幡浜駅まで開通。特急「宇和海」も本数を減らして運行されています。八幡浜-宇和島間はバスでの代行運転ですが、途中「卯之町」にしか停車しません。

・予讃線海回り(愛ある伊予灘線)と予土線は、しばらく運行見合わせです。よって「伊予灘ものがたり」も運休しています。

②道路(高速道路・一般国道)

・松山自動車道は、問題なく通行できます。

・国道56号線は、西予市宇和町-宇和島市吉田町の間で通行止めのため通り抜けができません。

・国道197号線は、大洲市肱川町で通行止めとなっていますが、う回路があります。ただ4t以上の大型車は通行できませんので、当然大型バスは通行できないと思います。

・国道378号線は、各所で寸断されており、海岸地域に行かれるときは注意が必要です。

③道路(主要な愛媛県道)

・29号線(宇和-野村線)は、野村町内までは2か所片側交互通行があるものの、ほぼ通常通り通行できます。野村町内より向こうは、通行止めとなっていますので、国道197号線に出るには、35号線(野村-城川線)を通行してください。

・西予市、大洲市から四国カルストに向かうルートについては、たくさんの通行止め箇所があり、いったん国道197号線で鬼北町まで出て、高知県境付近より「スーパー林道」で向かうのが良いようです。

・それ以外の西予市内の大きな県道については、ほぼ問題なく通行できるようです。

④観光地・ジオサイト

・「卯之町の町並み」では、被害も少なくて済み、観光施設も通常どおり営業していますし、周辺の飲食店もほぼ問題なく営業しております。もちろん、弊社取扱いの「『歴史の彩』着物体験」についても、かわりなく受付を行っています。

・甚大な被害を受けている野村地区については、一部営業を再開されたお店もあるようですが、もうしばらくかかりそうです。「ほわいとファーム」は、施設被災のため営業を休止されています。

・明浜地区「大早津海岸」の砂浜が、一部流出していて危険、との情報をいただいております。行かれる予定がある場合は、確認をされた方が良いかもしれません(民宿故郷 0894-64-1616)。

・「桂川渓谷」は、遊歩道がほぼ流失している等、壊滅的な被害を受けており、渓谷内に立ち入るには、一部を除き危険な状態となっています。7/17に現地を確認し、大きなショックを受けております。

・通常ならばそうめん流しが行われている「名水百選 観音水」では、アクセス道路が駐車場の手前で土砂崩れに見舞われており、駐車場まで車が進入できません。

・城川地区では、道の駅や「ギャラリーしろかわ」は営業されていますが、「クアテルメ宝泉坊」と「宝泉坊ロッジ」が、施設被災のため営業を休止されています。「三滝渓谷」については未確認です。

その他のジオサイトについては、現在確認作業を進めておりますが、三瓶地区の「須崎海岸」については問題なし、城川地区の「穴神鍾乳洞」についてもサイトは問題ないのですが、アクセスについて通常のルートが通行止めのため、別ルートでの進入が必要、との情報をいただいております。

地域限定旅行業の実施区域が見直されました!

約半年ぶりの更新と、ずいぶんご無沙汰をしてしまいました。。。

プラットホームの千田でございます。


さて、その久しぶりの記事は、弊社のような地域限定旅行業者に関して、大変喜ばしいことです。

地域限定旅行業者の実施区域は、「旅行業法施行規則」の規定に基づき観光庁長官により定められているのですが、2018年4月1日付で次のように見直されました。

従来、地域限定旅行業の実施範囲は「自らの営業所がある市町村及び隣接する市町村」に限られていましたが、平成30年4月13日付通達によると

十九年国土交通省告示第四百五号第二号に基づく
第三種旅行業務及び地域限定の範囲 について

(一部略)

2 交通拠点についての考え方は 、以下のとおりする。
①交通拠点 とは 一般に 、駅、空港、港湾 、バスターミナル( バス 停留所のうち、複数の路線発着点として旅客の乗降、乗り換え等の用に供するものをいう。) 等が 該当するが 、これに限らず 、地域の交通・観光の実態に応じて交通拠点を選択することは妨げない 。

②自らの 営業所 から 「最寄り」の交通拠点の存する市町村からの発着が認めれる。ただし、交通手段 によって 「最寄り」の交通拠点存する市町村が異なる場合、 地域の交通 ・観光の実態に応じて 交通拠点の存する市町村を選択することは妨げない( 例:A市に最寄りの駅、B市には最寄りの空港 があり、B市からの発着を行いたいというような場合) 。

3 告示第二号の適用範囲は、以下のとおりする。
①交通拠点の存する市町村の区域内であれば 、いずれの交通拠点からであっても、発着は認められる。

②交通拠点の存する市町村の区域内であれば 、当該交通拠点以外の地点からであっても、発着は認められる (例 :交通拠点に近接する宿泊施設からの発着を行いたいというような場合 )。

③交通拠点の存する市町村の区域内であれば 、当該区域が自らの営業所の存する市町村の区域とは異なる都道府県の区域となる場合であっても、発着は認められる。

 

この文書ではわかりにくいので、同時に配布されたチラシを表示しておきます。

【区域見直しイメージチラシ】

区域見直しイメージ

つまり、弊社の場合で言うと「地域の交通・観光の実態に応じて」という文言を素直に解釈すれば、「松山市からの発着」が可能となったということなんです。

松山市にはJR四国「松山駅」、私鉄の伊予鉄道「松山市駅」、それぞれの駅前にある「バスターミナル」、「松山空港」、「松山観光港」とこれだけの交通拠点があり、またこの街は四国最大の誘客数を誇る一大観光都市でもあります。この地を発着地として行程を組み立てることができるようになったということは、弊社にとってはかなりのプラスに作用することは確実です。

このことをうまく利用して、魅力ある商品づくりをしていきたいと思います。

道後編_01

◎写真は観光列車『伊予灘ものがたり』 この列車を利用した企画も組んでみたいなぁ。。。